イギリスのりんご【酸っぱくて食感も悪い】国産は凄い?

秋は食欲の秋ですねぇ。いや、芸術の秋でもいいですけど。

なんといっても秋の味覚で楽しみなのは果物たち。
あっま~い葡萄や瑞々しい梨、しっかり甘い柿に食感のよい林檎。

日本の果物って本当に美味しいなぁってつくづく思いますよね。
外国では、こんなにおいしい果物には中々ありつけないんですよ。

もう20年近く前になりますが、イギリスに短い間滞在していた頃がありましたが、
スーパーで買った林檎の、酸っぱいことにびっくり。
そして、食感の悪さに二度びっくり。

辛口な小倉の母ならなんて言うだろう、ってくらい。

でもまあ仕方ないのかもしれませんけどね。

 

ヨーロッパでは、水が日本ほど豊富に無いので、水の代わりにワインを飲むと言われたほど。
だから毎日の食卓にフルーツが乗るのは当然だったそうです。

そういえば、外国の果物って日本より値段はずっと安い気がするんですよね。

自分が小さい頃って、こんなにどこでも果物って出回ってたかな…。あっても蜜柑、よくて林檎。
買って食べるより庭からもいで食べるのが柿、みたいな。渋くってねぇ。
枇杷とか蜜柑とか柿って、昔の農家なら庭先にありましたよね?

それが現在では果物ってある意味ぜいたく品ですもの。
普通、というより、ちょっぴり贅沢。ご褒美、デザート感覚。
となると高くても買うわけで。そうすると高く売るために美味しく農家の人が作ってくれるんですね。

外国では普通の果物、日本ではぜいたく品。
この違いが、国産果物を美味しくしてくれているんですね。